読書感想文はこっちのブログに統合しました。こっちはもう更新しまへんのでよろしゅうたのんます。
http://d.hatena.ne.jp/tapuo/
2006年09月08日
2006年07月12日
時間の矢、生命の矢
時間の矢、生命の矢
ピーター コヴニー
なぜ時間は非可逆なのかについて、主にカオスや散逸構造をベースにあれこれ語ってあります。おもろい。私は非線形力学をやってたんでそっち系はなじみがあるんですが、散逸構造はわりとさっぱり。もちっとちゃんと勉強したいとこです。
で、いつも疑問に思うんですが、そもそも時間にマイナス、つか逆元はあるんですかね?空間にも。右と左は、右と上ぐらい別のものだと感じるんですが。時間もまたしかり。連続性と同じく単に数学の要求する方便に過ぎない気がして成りません。
ピーター コヴニー
なぜ時間は非可逆なのかについて、主にカオスや散逸構造をベースにあれこれ語ってあります。おもろい。私は非線形力学をやってたんでそっち系はなじみがあるんですが、散逸構造はわりとさっぱり。もちっとちゃんと勉強したいとこです。
で、いつも疑問に思うんですが、そもそも時間にマイナス、つか逆元はあるんですかね?空間にも。右と左は、右と上ぐらい別のものだと感じるんですが。時間もまたしかり。連続性と同じく単に数学の要求する方便に過ぎない気がして成りません。
2006年07月11日
ドゥルーズの哲学
ドゥルーズの哲学―生命・自然・未来のために
小泉 義之
なんか更新するネタがないよな、と思ってほったらかしてたんですが、元々面白い本を紹介するんじゃなくて読んだ本を羅列するために始めたんだった。
で、この本ですがドゥルーズの入門書なのかと思って図書館で借りてみたら、ただのドンデモ本でしたw ドゥルーズがそうなのか、この著者がそうなのかは今の私には判別できませんが、屁理屈をこねる練習にはなるかもしれません。
小泉 義之
なんか更新するネタがないよな、と思ってほったらかしてたんですが、元々面白い本を紹介するんじゃなくて読んだ本を羅列するために始めたんだった。
で、この本ですがドゥルーズの入門書なのかと思って図書館で借りてみたら、ただのドンデモ本でしたw ドゥルーズがそうなのか、この著者がそうなのかは今の私には判別できませんが、屁理屈をこねる練習にはなるかもしれません。
2006年05月06日
一般相対性理論
一般相対性理論
P.A.M.ディラック
なんとDiracの相対論の教科書が文庫になったと聞いたので、遅ればせながら買ってみました。私は学生時代シュッツで勉強したんですが、この本は研究室に置いてあった分をパラパラと眺めたぐらいだったので、改めてパラパラと眺めてみたところさっぱりわからんヽ(゚∀゚)丿 ちょっと反省して勉強する時間を取ろうと思いまふ……
P.A.M.ディラック
なんとDiracの相対論の教科書が文庫になったと聞いたので、遅ればせながら買ってみました。私は学生時代シュッツで勉強したんですが、この本は研究室に置いてあった分をパラパラと眺めたぐらいだったので、改めてパラパラと眺めてみたところさっぱりわからんヽ(゚∀゚)丿 ちょっと反省して勉強する時間を取ろうと思いまふ……
2006年04月24日
ゲゲゲの鬼太郎
ゲゲゲの鬼太郎
角川文庫―水木しげるコレクション
先日友人と飲みに行った際に、鬼太郎の原作を読みたいんだけど、どれから読めば良いのかと尋ねられ、とりあえず薦めておいたのがこの角川版。全五冊で手ごろだし、それでいてアニメ版しか知らない人でも、十分原作の魅力を味わえるのではないかと。藤子Fとは、また違った意味でのいかれっぷりが実にたまらない味を醸し出しています。とりあえず、「天界〜」に収録されている「地上絵の秘密」の猫娘が一押しで、「世界のヘソ」が次点ではないでしょうか(なにが)
角川文庫―水木しげるコレクション
先日友人と飲みに行った際に、鬼太郎の原作を読みたいんだけど、どれから読めば良いのかと尋ねられ、とりあえず薦めておいたのがこの角川版。全五冊で手ごろだし、それでいてアニメ版しか知らない人でも、十分原作の魅力を味わえるのではないかと。藤子Fとは、また違った意味でのいかれっぷりが実にたまらない味を醸し出しています。とりあえず、「天界〜」に収録されている「地上絵の秘密」の猫娘が一押しで、「世界のヘソ」が次点ではないでしょうか(なにが)
2006年04月21日
神々の座を越えて
神々の座を越えて
谷 甲州
TV見てたらネパールのニュースをやってたのでコレ。前作は読んでませんが。しかし登山は燃えますな。私もエベレスト登頂に失敗して100万年後に氷付けのまま発見されて復元していただきたい。きっとメイドロボとか宇宙ロリとか山盛りに違いない。そんな話じゃないですが。
チベット独立運動あたりがネタなんですが、中国もがんばりすぎですよね。そんなに内陸に進行しまくってどうすんのかね?とりあえず反対側に進むのは勘弁な。小泉先生までダライラマのようにノーベル賞貰うような状況になったらどうすんだ?そんな暇があったら黄色い砂をどうにかしてください。まあ、残飯にもならない怪しげな野菜を輸出するぐらいはかまいませんがw
ヒマラヤネタと言えば「神々の白い峰」という、グルジャ・ヒマールの登頂記も本棚に埋もれてました。解禁直後に苦労して突撃した様が生々しく書かれていて面白かったんですが、ずいぶん昔の本のようでさすがにアマゾンじゃ売ってませんw ドキュメンタリーは現実であると言うその事実がリアリティの裏づけになってくれますが、フィクションはそうはいかない。絵でもそうですよね。たとえば雲とか。変な形の雲があっても、それを写真にとれば写真だからと言う事で変な雲だと思ってもリアリティのない雲と言う事にはならないんですが、絵で同じ形に書くと雲っぽくないとか言われちゃう。創作物のリアルさを追求するってのは、非常に難しい事ですよねえ。そんななか、常に正攻法のリアルさを追求しまくる谷甲州ですが、読んでない本が多すぎなので、もっと買いやすくしてください。
谷 甲州
TV見てたらネパールのニュースをやってたのでコレ。前作は読んでませんが。しかし登山は燃えますな。私もエベレスト登頂に失敗して100万年後に氷付けのまま発見されて復元していただきたい。きっとメイドロボとか宇宙ロリとか山盛りに違いない。そんな話じゃないですが。
チベット独立運動あたりがネタなんですが、中国もがんばりすぎですよね。そんなに内陸に進行しまくってどうすんのかね?とりあえず反対側に進むのは勘弁な。小泉先生までダライラマのようにノーベル賞貰うような状況になったらどうすんだ?そんな暇があったら黄色い砂をどうにかしてください。まあ、残飯にもならない怪しげな野菜を輸出するぐらいはかまいませんがw
ヒマラヤネタと言えば「神々の白い峰」という、グルジャ・ヒマールの登頂記も本棚に埋もれてました。解禁直後に苦労して突撃した様が生々しく書かれていて面白かったんですが、ずいぶん昔の本のようでさすがにアマゾンじゃ売ってませんw ドキュメンタリーは現実であると言うその事実がリアリティの裏づけになってくれますが、フィクションはそうはいかない。絵でもそうですよね。たとえば雲とか。変な形の雲があっても、それを写真にとれば写真だからと言う事で変な雲だと思ってもリアリティのない雲と言う事にはならないんですが、絵で同じ形に書くと雲っぽくないとか言われちゃう。創作物のリアルさを追求するってのは、非常に難しい事ですよねえ。そんななか、常に正攻法のリアルさを追求しまくる谷甲州ですが、読んでない本が多すぎなので、もっと買いやすくしてください。
2006年04月16日
銀河おさわがせ中隊
銀河おさわがせ中隊
ロバート アスプリン
すごいお金持ちのお坊ちゃんが軍で問題を起こして、出来の悪い部隊の隊長に左遷され、金に物を言わせて彼らをまとめ上げてどうこう、みたいな。野球漫画っぽいパターンとでもいうか、ポリスアカデミーと富豪刑事を足して割ったような感じというか、まあ、読んでる間は普通に楽しめると思います。何冊か続編も出てるみたい。未読ですが。
むしろ個人的に気になるのは、こういう、設定を現代や時代劇に置き換えても成り立つにもかかわらず、ただ宇宙だの未来が舞台なだけでSFにカテゴライズされるようなものに対して、それってどうなのよ、という事なんですが。
結論から言うと、舞台が宇宙なら別にいいや、という事でw いやね、いかに科学的な虚構を築き上げるか。繊細で大胆で合理的で完備な仮想世界の構築こそがSFの醍醐味だと思う反面、そこが宇宙ならなんでもいいと言う安易さへの依存感と、原理主義の安易さへの危惧感みたいなのもあるかも知れません。つまり、いくらエセメイドへの抵抗感があったとしても、皆が皆、ビクトリアンな憂鬱に浸る必要はないわけで。メイドが変身して戦ったりしてもいいんでしょう。たぶん。
ロバート アスプリン
すごいお金持ちのお坊ちゃんが軍で問題を起こして、出来の悪い部隊の隊長に左遷され、金に物を言わせて彼らをまとめ上げてどうこう、みたいな。野球漫画っぽいパターンとでもいうか、ポリスアカデミーと富豪刑事を足して割ったような感じというか、まあ、読んでる間は普通に楽しめると思います。何冊か続編も出てるみたい。未読ですが。
むしろ個人的に気になるのは、こういう、設定を現代や時代劇に置き換えても成り立つにもかかわらず、ただ宇宙だの未来が舞台なだけでSFにカテゴライズされるようなものに対して、それってどうなのよ、という事なんですが。
結論から言うと、舞台が宇宙なら別にいいや、という事でw いやね、いかに科学的な虚構を築き上げるか。繊細で大胆で合理的で完備な仮想世界の構築こそがSFの醍醐味だと思う反面、そこが宇宙ならなんでもいいと言う安易さへの依存感と、原理主義の安易さへの危惧感みたいなのもあるかも知れません。つまり、いくらエセメイドへの抵抗感があったとしても、皆が皆、ビクトリアンな憂鬱に浸る必要はないわけで。メイドが変身して戦ったりしてもいいんでしょう。たぶん。
2006年04月13日
占星術殺人事件
占星術殺人事件
島田荘司
「新本格」の立役者である島田荘司、そして御手洗潔のデビュー作でもある占星です。ミステリ好きには特に紹介するまでも無いでしょうが。つても、新本格系の作家ってそれほど読んでないんだよなあ。あとは京極と森博嗣ぐらいか。とりあえず、御手洗モノに手を出すなら素直にこれから読んどく方が良いです。斜め屋敷とかアトポスみたいなアクロバティックな箱物ネタもいいけど、バラバラはやっぱ浪漫だよなw
あと、エキセントリックな探偵を通して描き出される様々な人物像は、やはりどこかゆがんで見えるのだけど、それは作者の力量により抽出され増幅された確かな現代日本人像でもあり、本格の醍醐味であろう「トリック」だけに留まらない、島田荘司の魅力でもあるんですが、じゃあ、横溝とかと比べて、どの辺が「新」なのか、ってのは、まだ私にはよくわかってません。やっぱもっと他の作家も読んどくか〜
島田荘司
「新本格」の立役者である島田荘司、そして御手洗潔のデビュー作でもある占星です。ミステリ好きには特に紹介するまでも無いでしょうが。つても、新本格系の作家ってそれほど読んでないんだよなあ。あとは京極と森博嗣ぐらいか。とりあえず、御手洗モノに手を出すなら素直にこれから読んどく方が良いです。斜め屋敷とかアトポスみたいなアクロバティックな箱物ネタもいいけど、バラバラはやっぱ浪漫だよなw
あと、エキセントリックな探偵を通して描き出される様々な人物像は、やはりどこかゆがんで見えるのだけど、それは作者の力量により抽出され増幅された確かな現代日本人像でもあり、本格の醍醐味であろう「トリック」だけに留まらない、島田荘司の魅力でもあるんですが、じゃあ、横溝とかと比べて、どの辺が「新」なのか、ってのは、まだ私にはよくわかってません。やっぱもっと他の作家も読んどくか〜
2006年04月12日
HOMESTAR
HOMESTAR
セガトイズ
うちは両親の実家が九州なんですが、子供の頃帰省した折に、長崎あたりでサンルーフ付のワゴンで高速を走りながら見た星は今でも忘れられません。高校の時は地学部で、流星観測の為に公園で地べたに寝そべってひたすら星を眺めていた事も忘れられません。大学では当然のようにそっち系を専攻してました。そう、私は星が好きなんです。そりゃあもう好きで好きでたまりません。こんなに好きなものはあとはメイドロボぐらいしか思い浮かばないぐらいですよ。というわけで、当然これは買うでしょ。発売当初はずっと品切れで、ちょうど時事的にも宇宙ネタで盛り上がってた時なのに、セガと名のつく連中はどうしてこうまで商売が下手なのかとあきれたものですが、今では近所のヤマダでも売ってますな。でもこれ、それなりにフラットで白い天井がないとつらいかも。一面にしか写せないのでプロジェクタのスクリーンに映すという手もありますが。大人の科学の奴だと全面映せるのでかえって楽しいかも。作るのちょっと面倒だけど安いし。まあ、両方買っとけと言う事でw
つか、アマゾンで売ってりゃなんでも良いのかという感じですが、本棚漁る暇も無いのでw
セガトイズ
うちは両親の実家が九州なんですが、子供の頃帰省した折に、長崎あたりでサンルーフ付のワゴンで高速を走りながら見た星は今でも忘れられません。高校の時は地学部で、流星観測の為に公園で地べたに寝そべってひたすら星を眺めていた事も忘れられません。大学では当然のようにそっち系を専攻してました。そう、私は星が好きなんです。そりゃあもう好きで好きでたまりません。こんなに好きなものはあとはメイドロボぐらいしか思い浮かばないぐらいですよ。というわけで、当然これは買うでしょ。発売当初はずっと品切れで、ちょうど時事的にも宇宙ネタで盛り上がってた時なのに、セガと名のつく連中はどうしてこうまで商売が下手なのかとあきれたものですが、今では近所のヤマダでも売ってますな。でもこれ、それなりにフラットで白い天井がないとつらいかも。一面にしか写せないのでプロジェクタのスクリーンに映すという手もありますが。大人の科学の奴だと全面映せるのでかえって楽しいかも。作るのちょっと面倒だけど安いし。まあ、両方買っとけと言う事でw
つか、アマゾンで売ってりゃなんでも良いのかという感じですが、本棚漁る暇も無いのでw
2006年04月11日
神秘学入門
神秘学入門
高橋 巌
神秘学についてwikipediaを引用すると、
「神秘学(しんぴがく)とは occultism の訳で、直感によって、存在するものと先験的に想定する「超自然的な存在や法則(オカルト)」なるものをとらえようとする技術、および、そういった精神的営みの結果得られた知識体系を指す。」
とあります。直感によって物事を理解しようとする事は誰でも普通に行うことだけど、概ねそれは非科学的な行為だと思われがちなようで。ただ、そうした人たちの言う「科学的態度」とやらは、その実、ただの主観的経験則に基づく「科学的根拠の無い」科学的なものだったりします。詐欺師どもは自説を展開する時に、自分がいかに「科学的」であるかを力説します。そして聞く側はそれを自らの科学的常識に照らし合わせて評価します。その拠って立つ所のなんと脆弱なことか。にもかかわらず人が科学的でありたいと思うのは、結局のところ、科学への盲信と無知の為に過ぎません。つまり科学も宗教に成り下がってしまっているんですよね。
シュタイナー曰く、人は「肉体とエーテル体、アストラル体と自我」の四つから出来ているそうです。この公理が真であるかどうかは公理系の取り方によって決まるべきであり、それがあなたの常識の拠って立つ系と同じである合理性はどこにも無いわけです。にもかかわらず、なぜそうした学問があるのか?それはやはり人類共通の目的があるからではないのか。その、神とも真理とも言うべき物へと至る道は、数学の解法のように無数に存在してしかるべきではないか。そして我々の持つ数学という手段に内在する限界のために、あるいは人の理性の限界の為に、その先にあるものを評価するには、結局、信念にすがるしかないんですよ。信念とは、いわゆる一つの直感ではないのでしょうか。
というわけで、シュタイナーについて興味があるなら読んでみても悪くないかも。まあ、この辺はネタ的にアニメやゲームでもそれなりに需要のある領域だし、基礎知識としてねえw
高橋 巌
神秘学についてwikipediaを引用すると、
「神秘学(しんぴがく)とは occultism の訳で、直感によって、存在するものと先験的に想定する「超自然的な存在や法則(オカルト)」なるものをとらえようとする技術、および、そういった精神的営みの結果得られた知識体系を指す。」
とあります。直感によって物事を理解しようとする事は誰でも普通に行うことだけど、概ねそれは非科学的な行為だと思われがちなようで。ただ、そうした人たちの言う「科学的態度」とやらは、その実、ただの主観的経験則に基づく「科学的根拠の無い」科学的なものだったりします。詐欺師どもは自説を展開する時に、自分がいかに「科学的」であるかを力説します。そして聞く側はそれを自らの科学的常識に照らし合わせて評価します。その拠って立つ所のなんと脆弱なことか。にもかかわらず人が科学的でありたいと思うのは、結局のところ、科学への盲信と無知の為に過ぎません。つまり科学も宗教に成り下がってしまっているんですよね。
シュタイナー曰く、人は「肉体とエーテル体、アストラル体と自我」の四つから出来ているそうです。この公理が真であるかどうかは公理系の取り方によって決まるべきであり、それがあなたの常識の拠って立つ系と同じである合理性はどこにも無いわけです。にもかかわらず、なぜそうした学問があるのか?それはやはり人類共通の目的があるからではないのか。その、神とも真理とも言うべき物へと至る道は、数学の解法のように無数に存在してしかるべきではないか。そして我々の持つ数学という手段に内在する限界のために、あるいは人の理性の限界の為に、その先にあるものを評価するには、結局、信念にすがるしかないんですよ。信念とは、いわゆる一つの直感ではないのでしょうか。
というわけで、シュタイナーについて興味があるなら読んでみても悪くないかも。まあ、この辺はネタ的にアニメやゲームでもそれなりに需要のある領域だし、基礎知識としてねえw